猫達が見ている世界

ここ最近の話。


決まって1匹の野良猫が、家のリビングの前にやってくるようになったんです。

だいたい夕方以降なんですが、その訪問周期は不定期。
それに「リビングの前」
とは言っても、場所は外。

”細い板”をつないで作った”テラス風”の場所・・。


そんなリビングの前で彼(彼女?)はじっと、家の中を見つめているのです。


白い体をしたその野良猫は、
家の中にいる我が猫達の姿を見て

「いいな、お前らは・・・」

と言っているような気がしてなりませんでした。


とは言え、野良猫も長居はできません。

白い姿を発見した母親のみぃちゃんが、
「ギャァァーー!」
と威嚇するので、この野良猫もすぐに立ち去ってしまいます。


普段から日中の外の散歩が大好きなみぃちゃんは、
家の中にいる時も、リビングから「外の世界」を見るのが
大好きです。


20160920mame2

そこへ、名もなき野良猫がふらりと
「自分のテリトリー内」
へと入ってくるわけですから、
真っ先に見つけてしまうわけですね。


「あんたも野良猫だったくせに・・・」
野良猫だったみぃちゃんを迎え入れた人間としては、
なんとなく、ふらっと歩いている野良猫を見ると
気になってしまうんですけど・・・。

みぃちゃんは、別に気にもせず
”追っ払ったったニャ”
と、優越感をふりまいて家の中のどこかへ去っていきます(笑)



さてさて、
そんな「猫達が見ている世界」というのは、
人間が見ている世界ほど鮮明ではありません。

「猫の目」でも書きましたが、
人間ほど視力がいいわけではなく、

むしろ匂いや音に敏感です。


色彩だってはっきりとは認識できないですから、
先ほどの野良猫だって、みぃちゃんからしてみたら
「白い敵」
ではないわけです。


冒頭の写真は、ロイとチャルとちーちゃんが産まれて半年ぐらいの時に、
並んで外を見ている後姿です。

生まれて間もない頃は、こうやって小さい体を並べて
「外の世界」
をよく見ていたものです。


色んな鳥が家の前を横切って飛んでいきますし、
少し離れた場所からは、「野生の雉(キジ)」の鳴き声が聞こえてきますしね。


自分たちの知らない物や音に、夢中に目や耳を傾けていました。


20160920mame3

テレビなんかもそうですね。

池上彰先生が、「指さし棒」で分かりやすく解説してくれているんですが・・・。
その動いている棒に興味津々な、生後半年ほどの猫達です(笑)


ミルクに至っては、
”こいつはどこにいるんだろう??”
と、テレビの裏に回っています。

今でこそ、外の匂いを感じるために窓際にいても、
何でもかんでも、目で追うようなことはしなくなったし、
テレビの画面にかじりつくようなこともしなくなりましたけどね。



狭い視野の中で、動いている物に興味を持ち、
それぞれの季節で感じることができる匂いに興味を持ち、
聞こえてくる様々な音にハッと耳を澄ませる。


「私たちが見ている世界」
では気づかないものがたくさん

「猫達が見ている世界」
にはあるんでしょうね。



・・・



そういえば、みぃちゃんの威嚇ではびくともしなかった
「あの白い野良猫」。

つい先日、みぃちゃんの何倍もの大音量の声で威嚇した子がいました。


それは、ロイです。


普段は、人懐っこいイケメンなのですが、
たまたまいつものように、「リビングの前」で外を見ていたロイ
の前に、あの白い猫がやってきたのでしょう。
(この時は、実際にその野良猫を見ていないのですけど・・・)

家の中にいたのに、その声の大きさから
もしかしたら、ご近所の方々には

「外で猫かなんかが喧嘩してる!」

と思われたかもしれない程の大音量でした。

人間も飛び上がる程、びっくりしたものですが、
そう言えば、ここ数日あの野良猫が全く姿を見せなくなりました。


(・・あっ、みぃちゃんのことは怖くなかったということかぁ(苦笑))



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